QB(Question Bloom 問いから始まる人間開花)を開催しました!
- 岡崎 祥太郎

- 7月9日
- 読了時間: 4分
先日、「Question Bloom -問いから始まる人間開花-」と題したイベントを開催しました!
このイベントは、経営者コミュニティ「Cent.22」のスピンオフ企画として、普段のビジネスから少し離れて、「才能とは何か」という深遠なテーマに焦点を絞り、対話を通じて多角的な考察を深める場となりました!
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§結論を急がない「問い」の探求
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今回の「Question Bloom」では、単なる情報交換に留まらず、参加者一人ひとりが持つ「問い」を深掘りすることに重点を置きました。YouTube動画でも紹介されているように、このイベントは「冒険の書」という本にインスパイアされており、素朴な疑問から新たな問いを生み出し、常識を疑い、自己の人生を深く見つめ直すきっかけとなることを目指しています。
議論の場では、結論を急がず、互いの意見を尊重し、批判をしない「対話の意識」が非常に大切にされました。異なる視点からの質問が飛び交うことで、それぞれの「才能」に対する考え方が、より立体的に浮き彫りになっていきました!
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§「才能」に関する白熱した議論のポイント
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イベントでは、「才能」について、まさに十人十色のユニークな意見が飛び交いました。いくつかご紹介しましょう。
・才能の定義は多様: 「才能は、生まれ持ったものなのか?それとも努力で培われるものなのか?」という根源的な問いから議論がスタートしました。先天的な資質と後天的な学習・経験、その両方が才能を形作るという意見もあれば、先天的なものに限定されるべきだという見解も。この定義一つとっても、参加者それぞれの経験や価値観が色濃く反映されていました。
・「当たり前」の中に潜む才能: 「人から見れば特別なことでも、自分では当たり前すぎて才能だと気づかない」というハッとさせられる意見も出ました。普段の業務で「これって普通だよね?」と思っていることの中にこそ、あなたの隠れた才能が潜んでいるかもしれません。
・周囲からの評価の重要性: 自分では気づかない才能は、周囲からの「褒め言葉」によって発見されることもある、という視点も共有されました。日頃から周りの人の良い点を見つけ、言葉にする大切さを改めて感じさせられます。
・成長スピードと「苦にならない」こと: 「少ない努力で成果が出せること」や「やっていて全く苦にならないこと」も才能の特徴として挙げられました。夢中になれること、気づけば時間が経っていること。それがあなたの才能の入り口かもしれませんね。
・環境と成功体験のインパクト: 幼少期の環境や、どれだけ成功体験を積んだかが才能の開花に大きく影響するという意見には、多くの参加者が頷いていました。特に、親の言葉かけや、子どもが自由に遊べる環境の重要性が強調され、子育て中の個人事業主の方々にとっても示唆に富む議論となりました。
・才能の対極は「無関心」?: 才能の反対は「無能」ではなく「無関心」ではないか、というユニークな視点も提示されました。情熱を持って取り組むことこそが才能の源泉であり、無関心はそれを閉ざしてしまう、という深い洞察です。
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§AI時代における人間の「情熱」
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近年話題のAIについても言及され、人間の才能の独自性に関する議論も深まりました。AIが高度な創造活動を可能にする時代において、人間の才能とは何か?という問いに対し、「たとえAIが素晴らしい絵を描いたとしても、『書きたい』という人の情熱こそが人間の才能の本質である」という力強い意見が示されました。これは、ビジネスとしても「何を、なぜ、どのように提供するのか」という根源的な問いを考える上で、非常に重要な視点ではないでしょうか。
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毎回、議論の展開に期待を抱きながらイベントを企画しておりますが、今回も参加者の皆さまから予測を超えた「才能」に関する見解が多数寄せられ、非常に有意義な時間となりました。
「問い」から始まる人間開花。このイベントが、読者の皆さんの「才能」について考えるきっかけになれば幸いです!
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面白そうだなと思った方は、ぜひQBやCent.22へご参加くださいませ!(オンラインです!)





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